家政婦は見た!② [TV]
市原悦子版、家政婦は見た!は
なんともいえない後引き感がある。
初期作品は市原悦子もまだ若く、
決して一般的価値観における美人では無いが
色っぽさ、艶めかしさが漂う。
家政婦としては悪質。
愛人からのメモをわざと奥様に見えるように置いておいたり、
旦那と姑が帰宅しないことを知らせずに愛人との逢引に遭遇させたり、
その他諸々、やりたい放題
ドラマの最後には必ずしっぺ返しがあるのも面白い。
台詞もいい。
「わたくしもまだお嫁さんに行きとうございますので・・・・」
これは使わせてもらいましょう。
中学生に押し倒されるシーンもあった。
今じゃこんな脚本ダメよねぇ
一作観てしまうと、もう一作・・と続けて観たくなる後引き感
昭和の名作。