La délicatesse / ナタリー [MOVIE]
フランスでベストセラーとなったダヴィド・フェンキノスの同名小説を映画化。美人で聡明な女性と垢抜けない男性が繰り広げる恋愛物語。最愛の夫フランソワを亡くして3年。悲しみを乗り越えて仕事一筋に生きていたナタリーは、ある日同僚のマルキュスに突然キスをしてしまう。密かにナタリーを狙っていた社長や、周囲の人々は困惑するばかり。それもそのはず、マルキュスは存在感の薄い、女性にモテそうにないダサい風貌の男性だったのだ。しかしキスをきっかけに2人で出かけるようになったナタリーは、次第にマルキュスの人柄に惹かれてゆく。
号泣しました。
まさかなんで?号泣?って感じ・・・・
ラスト、恋路を邪魔をする社長にキレたナタリーが
会社を飛び出して故郷へ向かい、マルキュスと亡き夫の墓に行き
お祖母ちゃんの家を訪ねる。
お祖母ちゃんが玄関を開けたところから
何故か大号泣
永遠の別れが訪れ
彼女は独りぼっちに
彼女の痛みはすべて僕が踏み潰す
という台詞にまたまた大、大、大号泣
舞台はパリなんだけど
いわゆるワタクシ達が想像するパリの町並みや
ステキなアパルトマンの外観なんて出てこない
ちらりとエッフェル塔が出てくるぐらい
生活観あふれる風景
淡々と話は進み、終わる
大切な人を亡くした経験がある人だけがわかるナタリーの気持ち。
ナタリーは何故、彼を選んだか?
それは映画の中でナタリーは言っている
安心感がある
何気に借りたDVDだったけどとても良かったです。
原作、読みたい
ちなみに原作者と監督が同じ!