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大雄山・最乗寺 [スピバカ・占い・神社仏閣・不思議な出来事]

某月某日

天狗で有名な
大雄山・最乗寺へお参りしてきました。

15年振りぐらいかしら?
その時は明神岳へのハイキングのスタート地点でした。
なのでお参りはせず。

初めてここを訪れたのは小学生の遠足だったわ。
その当時は奉納された鉄の下駄をはくことができたが
今は禁止になってしまった。

怪我をした人が出たからだそうだ。

残念。

今回は目的がお参りだったのでしっかりとお参りしてきました。
二時間半ぐらい居たような気がします。

奥の院までの階段を見た時には倒れるかと思ったが
登板力の無い脚でがんばって休み休み登ったわ。

saijouji.jpg

奥の院で休んでいると、百度石という石碑の右下に
なにか苔むして、とぐろを巻いているものがあった。
よく見てみると小さい蛇の石像。

お坊さんが通りかかったので由来を聞いてみたが
知らないとの事。
話を聞けば、そのお坊さん、ここに修行に来てまだ二年。
知らないはずよね。
蛇の石像、ご利益ありそうな風情だったわ。

そのお坊さんが貴重な情報をくれた。
慧春尼堂があるからそこへお参りするといいよ。
ご利益あるよ~~~
女性の仏様だから女性の望みを叶えてくれて
彼氏ができるよ。って。

おまけに

お姉さん、美人だから彼氏なんてすぐできるよ。


と、お世辞まで言ってくれたわ。笑


おみくじを引いたら、くじ付きで
ストラップが当たりました!あははは
まさかお寺のおみくじにくじがついてるとは!


最乗寺、お堂の中は自由に入る事ができますが、
唯一、ワタクシが入れなかったお堂があります。
それは本堂の左隣、開山堂。
ものすごい威圧感を感じた。

これ以上、入るな!と言われているような気もした。

あまりのプレッシャーで開山堂には入れませんでした。

ちなみに開山堂は
開祖了庵慧明禅師尊像等、歴代住持霊牌を祀ってあります。



帰宅してから慧春尼が気になったので
ググってみたら・・・・・・


華綾慧春(かりょうえしゅん)。
南北朝時代の曹洞宗の尼僧。
生年は不詳、没年は1402年とされるが、1408年や1411年という記述もある。
相模の糟谷の人で、小田原・最乗寺の了庵慧明の妹。
30歳を過ぎた頃に兄の元で出家。
晩年、最乗寺三門前の石の上において柴棚を組んで自ら火を放ち、その中で座禅を組んで火定した。
五月二十五日のことであったという。


ひぇぇぇぇ!
おまけに出家する為に火箸で顔を縦、横に焼いたって・・・・


慧春尼は女人救済の悲願を持っており、
祈念すれば必ず応えられるということから、女性の参拝者が多いそうです。

ちょっと、お坊さんの言ってたこと、ちょっと違うじゃない!
彼氏ができるとか、そういった私利私欲的なお願いはダメよ!!!
もーーー!

こんな立派な方にくだらない事、お願いしちゃったじゃない!!!
ひぃぃぃ



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